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■春夏野菜の種まき好適シーズンの到来■
お彼岸から桜の咲くころにかけては、春夏採り野菜の種まきの一番の適期です。
種まきできるのは、葉根菜類では、コマツナ、ホウレンソウ、シュンギク、コカブ、レタス、クウシンサイ(エンサイ)、ネギ、ニンジンなどです。
冬に耕しておいた畑に、早めに全面に完熟堆肥と油かす、化成肥料などを施し、もう一度軽く耕して土に混ぜ、表面を平らにします。いずれの種類もクワ幅より広め(約15センチ)のまき溝を、約5センチの深さに作ります。溝の底面が平らになるよう何回も前後にくわを動かし土を細かく砕きます。土が乾きすぎていたら種をまく前にジョウロで溝面だけに丁寧に潅水しておきます。
まき終わったら1センチぐらい(ニンジン、レタスはごく薄く)の厚さに覆土し、その上からくわの背で押さえ、軽く鎮圧し種子と土をよくなじませましょう。覆土した上に、もみ殻薫炭、裁断した切りわら、細かくふるった完熟堆肥などで覆って強雨や乾き過ぎを回避でき、発芽ぞろいや初期成育を促すことができます。
果菜類で種まきできるのは、カボチャ、ズッキーニ、インゲン、エダマメ、トウモロコシなどです。
いずれも3号(径9センチ)のポリ鉢に、市販の育苗用土を詰め、カボチャ、ズッキーニは1粒、他は、2粒ずつ種まきします。発芽には23〜25℃以上を必要とするので、種まきしたら鉢を並べた上に直接ビニールフィルムで覆って、夜の保温に努めます。フィルムの上に保温資材を掛けてやることも必要です。トウモロコシやエダマメなどは、苗で畑に植えることで鳥害を回避できます。
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