1月19日、青壮年部和束町支部は、和束町支店で、狩猟に使用する罠の組み立て実演会を開きました。
この実演は、有害鳥獣が増え、被害が増加し続ける中、同青壮年部が昨年10月に京都府に対して狩猟免許試験の追加日を要望し、同町内で約60人が狩猟免許を取得した事から行われました。
今回の実演会は、罠に対する知識を深めるほか、共同での購入も視野に入れて開催され、『檻』と、『くくり罠』の組み立てなどを実演。30人が参加し、関心の高さが伺えました。
同支部長の稲塚欽也さんは、「自分達の農地は、自分達で守るという一つの地域貢献活動につながれば…という呼び掛けに、これだけ多くの農家が研修に来て、免許を取得する結果となった。今後も、農業の中心的な担い手として、地域を牽引できるような事業を考えていきたい」と話していました。
|